イノベーションデザイン

新しいアイデアからそれまでのモノ、仕組みなどに対して全く新しい発想を取り入れて新たな価値を生み出し、ビジネスに大きな変化を起こします。
我が国においてはデザイン=意匠デザインと定義されがちです。しかしデザインという作業は、モノ作りの全体を把握し市場性や収益性までも考慮してこそ優れたデザインが可能といえます。
弊社においては、プロジェクトの企画からハードウェアや商業空間の制作、販売の方法に到るまで全てををデザインしています。
このようなデザイン行程をイノベーションデザインと定義し、プロトタイプ制作などの手法を用いて、モノ作りの上流から下流までを一貫してマネージメントします。


プロトタイプ制作の例

プロトタイプには簡単にその場で制作するものから、機能や機構、デザインなどの要素を確認するモノなど様々な段階があります。

(株)寺田倉庫の運営する多目的商業スペース船舶と、その周辺の開発プロジェクト

建築家隈研吾氏の全体監修の元、全体の企画、船舶の設計、監理、内装デザイン、護岸のランドスケープの詳細設計、行政協議、全体PLなど多岐に渡り関わらせて頂きました。ウォーターサイドの開発、水上スペースの利用方法のフロンティアとして、様々な新しい試みがなされたプロジェクトです。(2014.2〜2017.3)

ベビーカーのプロトタイプ

近年ブームになっている高級ベビーカーのプロトタイプ。

調理器具(特許取得済)

内燃機関の燃焼室原理を応用し制作したロースター。食材を裏返す事無 く皮はバリッと、中はジューシーに短時間で調理できます。

商業施設のプロトタイプ

レストランの改装もプロトタイプで検証します。空間構成を変化させた いという要望に対して、ベニヤ板などで簡単な模型を制作して検証する事で、図面では発見できないポイントがクライアント様とその場で情報を共有化できます。